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2021年7月12日

特定技能に関する在留資格の手続きはどれくらいの期間がかかりますか。

➀書類の準備から、②書類作成・不足情報の確認・訂正、➂申請 までの一連の流れを合わせると、入社まで3~4ヶ月ほどかかります。

・特定技能では、技人国等の在留資格に比べて、大量の書類が必要になります。
自社で作成することも可能ですが、行政書士等の専門家に依頼して作成するのが一般的です。そのため、以下では、行政書士に依頼した場合の一般的な流れに沿ってご説明いたします。

➀書類の準備 ※2~3週間
・特定技能では、企業のタイプによって、必要書類が異なります。
必要書類は本人の書類/企業の書類/その他の書類(合格証・協議会リスト等)に分類できます。

それぞれの書類の詳細については、下記リンクをご参照ください。
<参考資料:在留資格「特定技能」

・在留資格認定証明書交付申請(海外からの呼び寄せ)
・在留資格変更許可申請(他の在留資格からの変更)
・在留資格更新許可申請(期間更新)
の3パターンがあり、それぞれのパターンで少しずつ必要書類が異なります。

この書類の準備に2~3週間ほどかかります。

➁書類作成・不足情報の確認・訂正 ※1~2週間
・一定の書類・情報の準備後、行政書士に依頼をします。
依頼後、行政書士にて残りの書類の作成、不足情報の確認を行い、書類を完成させます。

➂申請 ※審査期間2~3ヶ月
・書類完成後は、各地方入管の窓口/オンラインにて申請をしますが、申請から許可まで2~3ヶ月ほどかかります。
最新の審査処理期間については下記をご参照下さい。
<参考資料:在留審査処理期間(日数)  令和10月1日~12月31日分>

➀~➂の期間を合計すると、3~4ヶ月ほどかかるのが一般的です。
書類準備のスピードや、審査内容(企業の状況、申請人の状況など)によって審査期間はかなり変動しますので、あくまで目安とお考えいただくのが宜しいかと思います。

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