セミナー開催後レポート

GMSセミナー実施レポート　2024.1.26

タイトル：「【外国人採用企業必見】「技能実習制度の解消と新制度について」解説セミナー」実施レポート2024年1月26日開催

ターゲット：外国人材活用に興味のある採用担当者、外国人材導入がうまくいっていない採用担当者をウェビナーに誘致する

キーワード：ウェビナー、Webinar、外国人材、外国人技能実習生、特定技能、制度改正、制度変更、育成就労、外国人雇用新制度

概要：

国内の人手不足を補う手法として利用が広がってきた外国人技能実習制度ですが、様々な課題から制度自体の見直しを訴える声が高まっています。国は外国人材活用のより望ましい在り方を検討する場として「有識者会議」を設置し、2022年12月から2023年11月まで約一年をかけて16回の議論を行い、最終報告をまとめました。

当セミナーでは、「技能実習制度改正」有識者会議最終報告書の内容を基に今後の外国人採用について解説いたしました。

2024年1月26日に開催された、WEBセミナーの様子をレポートにてご紹介いたします。

■動画でセミナーを視聴可能です！

当日のセミナーの一部を動画にてご覧いただけます。
ご参加いただけなかった方や、社内共有用にぜひご活用ください。

■今後の外国人活用についてのセミナーに50名以上が参加！

当日のWEBセミナーには、技能実習や特定技能などを活用中・検討中の企業様から、56名の担当者様にご参加いただきました。すでに外国人材の活用を進められている企業様も多く参加され、今後の人材活用に様々な課題感を持っておられる様子でした。

今回のセミナーは、幅広い海外人材マネジメントサービスを提供する株式会社キャムテックの大山と鮫島が、技能実習制度の後継となる新制度と外国人材採用について解説いたしました。

■セミナーの主な内容

・技能実習制度の現状と最終報告解説

・今後求められる外国人採用とは

セミナーではまず、原稿の技能実習制度の課題点について解説いたしました。

現行制度では労働環境や待遇、転籍不可、悪質ブローカーと借金問題、監理団体の機能不全などが課題として挙げられています。

また、技能実習制度に続いて設けられた特定技能制度についても触れ、2つの制度の整合性などが有識者会議で検討された経緯について説明しました。

有識者会議の最終報告では、

・技能実習制度の発展的解消と新制度「育成就労」（仮称）創設

・人材確保と人材育成を主目的とすること（国際貢献は要旨から外れる）

・特定技能制度の業務区分との整合性

・同一分野同一区分での転籍可能

・管理団体、登録支援機関の要件厳格化

などの内容が提言されました。これらの内容についてポイントを解説いたしました。

また、第二部として新制度においてポイントとなる外国人採用について解説しました。

外国人の採用は国内だけでなく海外他国とも人材の取り合いとなっている現状があり、新制度ではこれまで以上に仕事内容や仕事環境についての情報提供が重要となってきます。

■満足度87.5％！新制度のポイントに高い関心

参加された企業様の満足度は87.5％という高い結果となりました。

参加した皆様からは「資料や説明がわかりやすかった」「新制度について詳しいことを聞く機会がまたほしい」といったお声もいただきました。

また、アンケートでは海外人材の活用状況についてもお聞きしました。

技能実習制度を活用されている企業様が39.3％と最も高く、特定技能制度を活用されている企業様も26.2％いらっしゃいました。

海外人材活用の課題感についても伺ったところ、「日本語教育」「夜間や休日の緊急時対応」「社宅や家電の手配」「近隣住民からのクレーム」といった海外人材特有の生活フォローに関する課題が多く聞かれました。海外人材の活躍と安定した就労にはこうしたサポートが欠かせないため、外部サービスの活用を含めて体制の検討が必要と考えられます。

■注目のGMSセミナー

キャムテックでは、海外人材マネジメントサービス【GMS】のセミナーを定期的に開催しております。より具体的、現場に即したテーマで開催して参りますので、ぜひご参加ください。

https://gms.ca-m.co.jp/archives/seminar/