セミナー開催後レポート

GMSセミナー実施レポート　2024.4.19

タイトル：「【技能実習制度の解消と新制度の幕開け】『育成就労制度』と『特定技能の追加業種』について徹底解説」実施レポート2024年4月19日開催

キーワード：ウェビナー、Webinar、外国人材、外国人技能実習生、特定技能、育成就労、制度改革、新制度

概要：

国内の人手不足を背景に、外国人労働者の数は増加しています。しかし、その中心として役割を担ってきた技能実習制度は、一部企業での就労環境や待遇などの不当な取り扱いなどが問題視されて新制度への移行が制度化されつつあります。また、技能実習に追加された就労制度の特定技能は、分野や就労人数の上限枠の拡大が進められています。

当セミナーでは、制度改革が進む技能実習・特定技能の各制度について詳しく解説いたしました。

2024年4月19日に開催された、WEBセミナーの様子をレポートにてご紹介いたします。

■動画でセミナーを視聴可能です！

当日のセミナーの一部を動画にてご覧いただけます。
ご参加いただけなかった方や、社内共有用にぜひご活用ください。

■今後の外国人活用についてのセミナーに118名が参加！

当日のWEBセミナーには、技能実習や特定技能などを活用中・検討中の企業様から、118名の担当者様にご参加いただきました。すでに外国人材の活用を進められている企業様も多く参加され、今後の制度改正や、それに基づいた人材活用に高い関心を持っておられる様子でした。

今回のセミナーは、外国人材受け入れコンサルティング事業に幅広い実績を持つ株式会社FIVEGATEより代表取締役 宮谷　聡 氏が、幅広い海外人材マネジメントサービスを提供する株式会社キャムテックから 大山 恭広 が、技能実習から育成就労への制度移行の見込みや特定技能の分野・人数拡大について解説いたしました。

■セミナーの主な内容

・「技能実習制度の解消と新制度について」

・「特定技能追加業種について」

セミナーではまず、技能実習制度の解消と後継となる新制度「育成就労」について解説いたしました。

技能実習制度はこれまで国内で働く外国人労働者の就労制度の非常に大きな一角を担ってきましたが、「過酷な労働環境と低賃金」「転籍不可」「悪質ブローカー」など様々な問題を受けて新たな制度の創設を行うこととなりました。

新制度「育成就労」では、制度目的や制度の仕組みを変更したうえで、転籍を認める・日本語能力の基準を決めるなどの新たな運用が見込まれています。

また第二部では、新たに特定技能に追加される業種について分野ごとに詳しく解説しました。

直近では、新たに自動車運送業や鉄道などの分野が追加され、また特定技能制度の受け入れ枠が　35万人から82万人へ拡大されるなど大きな変化がありました。

また、今後もプラスチック製造などの追加が見込まれています。

■満足度90.5％！具体的な事例解説に高い関心

参加された企業様の満足度は98.3％という極めて高い結果となりました。

参加した皆様からは「新たに追加された分野に人がどう流れるのか」「制度について非常にわかりやすく解説していただいて助かった」といったお声もいただきました。

また、アンケートでは海外人材の活用の状況についてもお聞きしました。

活用されている制度は技能実習が最多で、技・人・国がそれに続きました。

また、海外人材の活用での課題について聞いた設問では「日本語教育」「採用」「病院同行」「在留資格手続き」などが課題感として挙げられていました。

キャムテックでは、最新情報を提供するとともに皆様の課題解決に向けた具体的なサービスを提供してまいります。

■注目のGMSセミナー

キャムテックでは、海外人材マネジメントサービス【GMS】のセミナーを定期的に開催しております。より具体的、現場に即したテーマで開催して参りますので、ぜひご参加ください。

https://gms.ca-m.co.jp/archives/seminar/